東京都出身。8歳よりピアノを始める。
16歳の時に青少年音楽協会主催で、故秩父宮妃殿下、故正田冨美子様、ベルギー大使夫人ご列席で行われた「ベネフィット・リサイタル」(ベルギー大使館)の出演が、演奏活動の第一歩となる。
1988年、「第5回視覚障害者のための国際音楽コンクール」(チェコ)で特別賞受賞。
2010年、(株)ライズサーチ主催「第1回クラシック音楽演奏家オーディション」にて特別賞受賞。
1985年より現在までに7回の自主リサイタルを上野学園石橋メモリアルホール・津田ホール・JTホールアフィニスなどで開催。
他に2度のオーケストラとのピアノ協奏曲の競演やクロマティックハーモニカ、ヴァイオリン、フルート、ソプラノ、アルトサクソフォーンなどとの競演も多数行っている。
1986年、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院、夏期講習会受講、同アカデミーコンサートに出演。
2010年、初のCD「長澤晴浩 ファーストセレクション『安らぎと愛』(IMCM2005)をリリース、絶賛発売中。
1986年、1988年、故辻正行氏率いるプロ男声コーラス「クロスロード・シンガーズ」のヨーロッパ公演に同行し、ハイデルベルグ(ドイツ)にてピアノソロを、ザルツブルグ(オーストリア)では「クロスロード・シンガーズ」と共演。
ウィーン楽友会小ホール(ブラームスザール)にてボイスカルテットによるブラームスの「愛の歌」を共演。
1999年〜、埼玉の楽譜点訳の会のお力添えの下、「オータム・コンサート」を毎年継続している。
2007年〜、北海道函館に於いて「長澤晴浩と心を奏でる会」を毎年行っている。
現在、演奏経験を生かして後進の指導にも当たっている他、(社福)日本点字図書館での点字楽譜の校正作業を初めとして、東京を中心とした楽譜点訳ボランティアグループでの楽譜点訳法の研究なども精力的に行っている。
また、(株)マイクロシー・エー・デー製作発売の点字楽譜学習ソフト「B'Score ビー・スコア」開発時のプロジェクトにも名前を連ね、
現在まで、点字楽譜の仕組みなどのアドヴァイスを行っている。
日本音楽文化交流協会会員、日本・ポーランド協会会員、株式会社ライズサーチ登録アーティスト、視覚障害者を中心としたクラシック音楽団体「新星’78」会員、楽譜点訳「アダージョ」顧問、「楽譜点訳の会 星」会員
福井直敬、故若尾輝子、ジョールジー・サンドール、ベルント・ツァック、木村徹、他の各氏に師事。